こんにちは。
4月から新生活が始まる方にとって、そろそろ引越し準備をした方が良い季節ですね。受験生は大学が決まってから素早く決めなくてはなりませんが、新社会人の方は、まだ引っ越し先を決めていない方は、早めの物件を探しをされることをお勧めします。
3月は、日本民族大移動の季節。新大学生や新社会人だけでなく、転勤の方、また大学卒業で引越しをする方も増えます。今は、大学を卒業される方のお部屋も空き予定として物件が増える頃です。良い物件ほど先になくなりますので、より早い段階で、物件選びをされた方が良いと思います。
今回は、ひとり暮らしをされる方のために、物件選びのポイントやまず揃えるもの、気をつけたい事を書いていきたいと思います。
特に女性は気をつけて下さいね。初めてひとり暮らしをする男性も特に注意が必要です。
※ SDGsのこの時代に女子を特別扱い?と思われるかもしれませんが、何もかも平等が良いというわけではなく、まだまだ一人暮らしの女性というと、よからぬことを想像する男性も多いので、あえて女子の一人暮らしを中心に書いていきます。
- 女子の一人暮らし、引越しの住居選びで気をつけること
- 引越し業者などに頼む
- 引っ越ししたらすぐに必要な届け出
- 引っ越ししたらまず必要なもの
- 家具や家電は月額440円からCLAS(クラス)で借りるという選択肢
- 女子の一人暮らし、暮らす上での注意する事・失敗談など
- まとめ
女子の一人暮らし、引越しの住居選びで気をつけること
もう住むところが決まっている方も多いかもしれませんが、一応。
物件選び 女子は2階以上(できれば3階以上)、オートロックを選ぶべし。
これはよく言われる事ですが、1階は泥棒にも侵入されやすいので、出来れば、2階以上を選びましょう。
物件選び 初めての一人暮らしなら、寮もおすすめ。
新しい学校や、会社での新生活に慣れるまで、色々なものも必要です。セキュリティーの面でも安心ですし、友達も増えます。門限があるのがちょっと面倒だったりしますが、羽目を外しすぎないというストッパーにもなってくれます。
私は、大学生の頃は、色々な大学の人がいる女子学生寮に住んでいました。
セキュリティーがものすごく厳しく、父ですらエントランスまでしか入れませんでした。笑
厳しすぎて、夜の飲み会などは早めに帰宅しなくてはなりませんでしたが、寮で色々な友達ができて楽しかったですよ。今でも年賀状のやり取りなどをやっています。
物件選び 可能ならば、住もうと思う物件を昼、夜、チェックしてみましょう。
普通の物件をチェックする場合、昼と夜の人通りなどが、ガラリと変わるところもあります。
私は、社会人になりコンビニの上で、他のお店も近い所に住んだことがあるのですが、昼間は静かな住宅街でしたが、夜、近くのお店から漏れるカラオケの歌声がうるさかったり、
コンビニで少し大きめの声で話す人の声(酔っ払ってるな)という声が聞こえたりして、早めに寝たい時などは、早く静かになってくれないかな?と思ったことがあります。
そこを選んだのは、お店が近くにあるので「夜道も明るそうだ」という事で選んだのですが。一長一短でした。笑
できれば、お気に入りの物件、昼と夜をチェックしましょう。
物件選び ご近所も、昼、夜散策してみよう。
これは、先ほども書きましたように、昼と夜で通りの顔が変わる場合があります。
昼間は人通りがあっても、夜は、真っ暗になる所もあります。
また、閑静な住宅街で、遊歩道があって良いな〜。と思っていた場所でも、知り合いが「痴漢にあった。」という話を聞きました。あんまり、真っ暗になるのも考えものです。
都会でも夜は真っ暗になる住宅街がありますので、時間の余裕があれば、特に夜はどんな感じになるのかを、チェックされることをお勧めします。
また、交番や、困った時に駆けこめる場所があるか、などもチェックしておきましょう。
物件選び 水の出などもチェックしよう。
場所というより、物件チェックですが、水の出は大事です。
たま〜にチョロチョロしか出ない所もあるようですので、しっかりチェックしましょう。
物件選び エアコンやコンロ・照明器具は備え付け?
エアコンやコンロ・照明器具などは備え付けの場合も多いですが、自分で揃えなくてはならないことがありますので、チェックしておきましょう。
物件選び 他のマンションなどから丸見えでないかもチェックしよう。
こちらも物件チェックですが、他のマンションなどから覗かれないかチェックしましょう。
昔私の住んでいた所から、お隣のマンションの部屋の中が丸見えという事ありました。
住んでいる方も若い女性で、レースのカーテンはされていますが、夜になるとあまりにも丸見えなので、大丈夫かな?と心配したことがあります。見えているのが私でよかったね。と。
カーテンは、遮光性のあるもの、夜、透けないものを選びましょう。
引越し業者などに頼む
引越しが決まったら、引越し業者にお願いするのですが、3月は特に混むので、早めに業者さんに予約することをおすすめします。
引越し料金は、荷物が多くなればなるほど高くなりますので、荷物はなるべく少なくして、新品のものを揃えるのなら、ネットで頼んで、新生活の住所に届くようにするのも引越し料金が掛からなくてすみます。なるべく送る荷物を少なくしましょう。
また、距離によっても料金はまちまちですので、事前に調べておきましょう。
大手の引越し業者さんに頼むのも良いですが、大手の場合きっちり料金が決まっています。より安く安心に引っ越ししたいのなら、最近注目の「くらしのマーケット」さんなどで探してみるのも良いと思います。引越業者さんもたくさん登録されていて、料金が比べられ、口コミ評価もあるので安心です。
引っ越ししたらすぐに必要な届け出
- 電気・水道・ガス
- 住民票・健康保険・年金
引っ越ししたらまず必要なもの
住む部屋が決まったら、色々夢も膨らみインテリアなども揃えたくなります。物はどんどん増えるので、最初は最低限のものを揃え、徐々に増やしていく方が無駄な出費を抑えることができ賢明です。
引っ越し初日から必要なもの
- 電気・水道・ガス
- 遮光カーテン
- 照明器具
- 寝具
- 洗面具
- 着替え
- 携帯電話
- ペンやハサミなどの文房具
- タオル・トイレットペーパー・お掃除シートなど
1の電気・水道・ガスについては、先ほどお話しました通り、早めに届け出をしておき、引越し初日から使えるようにしておきましょう。
2の遮光カーテンは、物件選びでお話ししたように、丸見えにならないよう。すぐに必要です。それにエアコンをつける時なども、カーテンをした方が光熱費が助かります。
3 照明器具は備え付けの場合もありますが、そうでない場合は自分で用意しましょう。
照明器具を忘れると、電気は通っていても真っ暗な中で夜を過ごすことになりかねません。
4 寝具 ベッドの購入は後からでもよいです。マットレス+布団でも構いません。
ベッドは部屋を占有する面積が広いので、よ〜く考えてから購入しましょう。
また、部屋に置けると思ったら、間口が狭くてベッドが運べなかった。という例もあるので、部屋の間口、広さをきちんと確認してから購入する方が無難です。
一人暮らしのお部屋はあまり広くありませんので、しばらく慣れるまでの間は、
- 寝袋
- 布団
- マットレス+掛け布団
という方法もおすすめします。
さすがに何ヶ月も寝袋は大変ですが、災害時用に一つあっても良いかもしれません。
背の高い家具を狭い部屋に置くと圧迫感があるので、私は、マットレス用の簀子(すのこ)の上にマットレス+ベッドパッド+掛け布団で生活していました。この方がお掃除しやすかったです。
ベッドやソファーはしばらく経ってからでも遅くはありません。
おしゃれなソファーなども欲しいことでしょう。しかし、ソファーも、ベッド同様、もう少し待ちましょう!ソファーも大きいので、広いお部屋なら話は別ですが、一人暮らしのお部屋はコンパクトに出来ている物件が多いので、ソファーを置くとより狭く感じるかもしれません。
引っ越し初日は、必要最小限のものを揃えておき、徐々にお気に入りのものを揃えると良いと思います。
8の文房具は、荷ほどきをする時のハサミ。メモ、サインをするときのペンなど必要ですので、忘れずに。
9のトイレットペーパーやお掃除シート
トイレットペーパーはトイレで困ることのないように引っ越し先で買い求めましょう。
お掃除シートは新居であっても見えない埃が溜まっているかもしれません。きれいに拭いてから荷物を広げましょう。
(雑巾とバケツ・掃除機でも構いませんが、初日はお掃除シートで済ましても良いと思います。)
引っ越してから早めに欲しいもの
- ネット環境
-
電子レンジ・冷蔵庫・洗濯機
-
最低限の食器
-
お箸やスプーンなど
-
お鍋、ヤカン、フライパン、包丁、まな板など
-
テーブル
- パソコンやタブレット
1 ネット環境は リモートワークやリモート講義が増えてきているので、なるべく早めに整えたいものです。
2 電子レンジがあれば、かなりのことができますので、まずは電子レンジを揃えられることをおすすめします。
7 パソコンは、リモートワークやリモート講義で必要になるかもしれません。会社から貸し出しという場合もありますが、会社のパソコンは、仕事専用です。自分専用のパソコンはいずれ必要になるので、持っていない方は時期を見て検討しましょう。
家具や家電は月額440円からCLAS(クラス)で借りるという選択肢
新生活は、引っ越し代や新しい生活のための服や日用品を揃えるだけでもかなりお金がかかります。
CLAS(クラス)は、なんと月々440円から家具や家電を借りられるサービスです。
- 家電やインテリアまで揃える資金に余裕がない
- おしゃれな家具が良い
- お気に入りの家電やインテリアに出会うまで妥協したくない
- 新生活に慣れるまで本当に必要なものを見極めたい
- 色々な家具や家電を試したい
- 気になる家電を試してから使ってみたい
- 物を持たない生活がしたい
こんな方は、CLAS(クラス)でレンタルしてみるのも良いかもしれません。
商品の搬入・交換・搬出も全て専門業者の方におまかせできるのが良いですね。
そうは言っても長く使う家具は買いたい。
という方へは、
この時期ならではの新生活家電3点セットも魅力的ですね。
私はインテリアショップ「LOWYA」を覗くのが好きです。
「LOWYA」 手の届く価格なのにおしゃれです。
女子の一人暮らし、暮らす上での注意する事・失敗談など
ここからは、一人暮らしをする上で、自分を守るために気をつけること。を書いていきます。
私が大学に入学した頃は・・・はるか昔すぎですが、一人暮らし歴はとっても長いので(20年以上はあります。)
一人暮らしで気をつけることは、変わらないと思います。
色々経験しております。失敗談やちょっと怖かったね。なお話など。
住んでいる家を教えない。
これ、最重要ポイントです。
自分の身は自分で守る。の最優先事項です。
タクシーは、家の前で降りない。
タクシーに乗った時も、家の近くで降りて家の前で降りないようにしましょう。
信用の置ける友人にしか家を教えない。
いざという時に助けにきてくれる友人はありがたいですが、こちらが望んでもいないのに押しかけられるということもあります。(特に異性に)
新学期など、どこに住んでるの?と聞かれても〇〇方面などと言って、家までが特定されないように注意しましょう。
玄関のドアはすぐに開けない。ドア越しに話して相手を確認。
オートロックでも、よくドラマであるように滑り込まれることもあります。
家の玄関のチャイムが鳴っても、すぐに開けてはダメです。
ドア越しに話しましょう。ドア越しに相手が誰か確認してから開けましょう。
宅配便を装っていたという怖いお話
私の友人が(主婦ですが)宅配便がきたと思って、ドアを開けたら、ドアに足を突っ込まれ、入って来られようとしたそうです。
怖っ!
一応、事無きを得ましたが、それ以降、引越しをし、宅配便も宅配便受けのあるところにしたそうです。
怖いですね〜。
だから玄関はむやみやたらと開けてはいけません。
電話は、知っている人以外は出ない。留守電にする。
携帯にしろ固定電話にしろ、番号表示を見て知っている人以外は出ないようにしましょう。固定電話の場合、留守電にして留守電にメッセージを残してくれた人のみに掛け直しましょう。
ワン切りで掛け直すのも、詐欺などもありますので用心しましょう。
怪しいメールにも気をつけましょう。
女子は洗濯物は、外には干さない。
洗濯物は外に干さない。カモフラージュのため男物を干してもいつも同じものだと、いずれバレます。
カーテンなども、女の子とわかるような色やデザインのカーテンは、可愛い女の子がここに住んでま〜す。とアピールしているようなものです。気をつけましょう。
新聞の勧誘などは、バッサリ断る。(いい人にならない)
新聞や怪しい宗教などの勧誘が、「あの部屋は引っ越してきた。」と思ったら、次々とやってくることがあります。
聞かなくては可哀想。などと思ってはいけません。
いい人になってはいけません。
そこは、バッサリ「いりません。」とバッサリ断りましょう。
それ以上、何度ピンポーンを鳴らしても、無視です。相手をしてはいけません。
勧誘・キャッチセールスに気をつける。
特に4月はうぶな地方出身組やフレッシュマンが狙われます。
私そんなにダサくないもん、と思っていても、ダサくなくてもフレッシュマンはすぐに見分けがつきます。
そんな人をめがけてキャッチセールスはやってきますので、注意しましょう。
声をかけられても、無視。さっさと通り過ぎましょう。
モデルにならない?には、ついて行かない。
一人暮らしにはあまり関係がないですが、一応。
その他、モデルにならない?テレビに出ない?ネットの何ちゃらに出ない?
などという勧誘もあることでしょう。ついて行ってははダメです。
モデルにならないか?と声をかけられたある女の子の話
昔の話で申し訳ないのですが、今でも同じようなことがあると思うので、ちょっとお話しさせていただきます。
学生寮に住んでいた頃、みんなが集まるリビングのような部屋がありました。
そこへある女の子が、自慢げに
A子「私ね。今日渋谷でスカウトされちゃった。」と言いました。
私「ん?それ、私も友達と声かけられた事あるけど無視したよ。」
B子「私もあるよ。」
A子「えっ。」
C子「それさ〜。私も声かけられた事あるけどさ〜。あれだよ。キャッチ?そうだと思って、私さ〜。言い返してやったの。」
私達「なんて?」
C子「あなた!いくらバイト代貰ってるか知らないけど、もっとまともな仕事したほうがいいわよ!って。」
一同「さすが〜C子!」
C子「A子、まさかお金払ってないよね?」
A子「だって、レッスンすればデビューできるって言ってたもん。」
一同「え〜!」
C子「確かにA子は可愛いよ。だけどこのルックスの私にまで声かけるんだよ。絶対それは違うって。デビューしたいなら、もっとちゃんとした大きなモデル事務所に入りなよ。それにね、ちゃんとした事務所だったら、その場で、お金を払うとかないから。」
A子「でも・・・もうお金払っちゃった。」
一同「え〜!」
C子「クーリングオフっていうのがあるから、消費者センターとかに言えばお金かえるかも・・・」と延々とC子の説教は続きました。
あなたがどんなに可愛くても、怪しいモデル事務所などには気をつけましょう♪
宗教系、自己啓発系、儲かる話し系にも気をつける。
こちらの方々は、駅周辺に立っている方も良くお見受けしました。
最近では、ネットでの勧誘系も多いかもしれないのでお気をつけください。
道を聞かれるのかと思いきや
「あなたのおでこに紫色の光が見えました。」
などと言われる方もいらっしゃり・・・
ここも話の途中でも遮り「私には必要ありません。」ときっぱりお断りしましょう。
いい人になって、お話を聞いてあげてはいけません。
偽物の占いに気をつけましょう。
駅などで、「占いの練習をしていますので、占わせてください。」などという方々もいました。
これ、占いと違いますからね。
怪しい、何かの団体ですからね。
これも話の途中でも遮り「私には必要ありません。」ときっぱりお断りしましょう。
いい人になって、お話を聞いてあげてはいけません。
儲け話にも気をつけましょう。
あるところで知り合った方から、デートのお誘いがきましたが、お断りをしていました。すると、友達とボーリングをやるので来ないか?とお誘いがきました。
ボーリングならちょっと行っても良いかな?とも思いましたが、やはりお断りをしました。実は、これは、ある商品を売る有名なあれでした。
知り合ったばかりの人のイベントには気をつけましょう。
あるところで知り合ったばかりの女性から、友達がダンスのイベントをやっているので、一緒に見に行かない?とお誘いがありました。
行ってみたら、とある宗教団体の方しかそのイベントには来ておらず、その宗教へのお誘いを断るのが大変でした。(汗)
その後もしつこく連絡がきましたが、いまは完全無視です。
久しぶりに会った知人のお誘いも気をつけましょう。
これは、フレッシュマンというより誰にでも当てはまるのですが
家の近所を歩いていると、ばったり学生時代の昔の知り合いに会いました。
お話したことは、それほどありません。
しかし、その頃の友達が何をしているのか知りたく、懐かしさのあまり、 ご飯のお誘いに乗りました。
はい。なんだかわからない、自己啓発系のサークルか何かにハマってらしたようで・・・何かノルマもあるようで・・・(汗)
その人に、「何か悩みあるでしょ?」と聞かれましたが、
(というか、とても親しい友達にしかそういうことは話さないし)
「特に、何もないね〜。」といい、
「私、幸せだよ。あなたは、そんなことして幸せなの?」と説教してやりました。笑
当然、その後の連絡はありません。笑
と色々とありますが、きっぱり断る!しつこくきても無視!です。
ポイントは、嫌われても良いのです。勧誘など人は、あなたのことが好きで勧誘しているのではなく、自分のノルマ達成のために寄ってきているのです。だからそんな自分のことしか感がていない人には、嫌われても良いのです。きっぱり断って良いのです。
まとめ
今日は一人暮らしのポイント、物件選び、引越しに必要な物について書きましたが、
最後は、なんだか怖い話シリーズになったような・・・
一人暮らしは、とっても楽しいけれど危険もいっぱいだから、気をつけましょう。
自分の身は自分で守りましょうね♪
というお話を伝えたかったのでした。
長年一人暮らしをしてきた私は、また一人暮らしに戻りたい!と時々思うほど、
一人暮らしは、自分の好きな時に、好きなことができて、好きな物を揃えられます。
楽しめるときに楽しみましょう♪
楽しい一人暮らしができることを願っております。
それでは、また!
※この記事は、以前書いていたものを大幅に加筆しました。