こんにちは。年が明け、1月後半となってしまいました。
色々と大変な年明けですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
NHK大河ドラマ「光る君へ」始まりましたね。(すでに2話放送済み)
なかなか面白いです。
ドラマは源氏物語そのもののお話ではなく、作者である紫式部のお話です。
紫式部が、どんな人でどんな生活をしていたのかも楽しみですね。
- 「源氏物語」の内容を知っていると何倍も楽しめる大河ドラマ「光る君へ」
- 「源氏物語」をサクッと理解、コミックの「源氏物語 あさきゆめみし」がおすすめ
- 「源氏物語 あさきゆめみし」どこで読める?
- 「源氏物語」受験生のみなさんはこちらがおすすめ
- まとめ
- 終わりに
「源氏物語」の内容を知っていると何倍も楽しめる大河ドラマ「光る君へ」
「源氏物語」は古文の定番で、試験問題にもよく使われています。
(今でも使われていますか?私の時はそうでした。)
しかしどれくらい源氏物語の内容を詳しく知っているか?と問われれば、教科書や試験問題に出てくる箇所しか知らない、という方も多いかと思います。
2話まで観ていると、ドラマの展開に源氏物語に出てくる話がちらほら見え隠れします。鳥籠の鳥の話や夕顔という単語、母親と娘どちらにも恋してしまった人の話などチラリと出てきます。
2話のタイトル「めぐりあい」はもしかすると紫式部の百人一首
「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな」からかもしれませんね。
それはともかく・・・
この源氏物語に出てくる物語を、鮮やかにさっと思い出せれば、「光る君へ」は何倍も楽しめるはずですが・・・私が源氏物語を読んだのは・・・遥か昔のこと・・・なんとなくは思い出せるのですが、スッキリと思い出せません。
「源氏物語」はかなり長編です・・・古文の原文は特に主語がなかったりして、誰が誰に?というのがわかりにくかったりします。現代語訳本も長いので、眠くなった記憶があります。笑
そこでおすすめなのが・・・
「源氏物語」をサクッと理解、コミックの「源氏物語 あさきゆめみし」がおすすめ
「源氏物語」は、平安貴族の物語ですが、私の記憶が正しければ、主人公の光源氏が、かなりの女ったらしで、遊び人です。ああいう男に引っかかってはいけない。と高校生の頃に思いました。笑
平安貴族は、生まれた時から父親の仕事で階級が決まっていて、女性に生まれたら生まれたで、家の格上げの道具のように扱われ(庶民の子なら違うでしょうけれど)・・・
また宮中に仕える女性もかなりの教養が必要とされました。(紫式部も宮仕えの女性です)
職業選択の自由などというものは、存在しなかったようです。
一夫多妻制ですし、結婚したとしても、夫が自分の元へ通ってこなくなれば離婚というあいまいな関係なのです。
一夫多妻制に憧れる男性も、源氏物語を読めばその大変さがわかるかもしれません。多夫多妻になったらもっと混乱するだろうな〜。と思いました。笑
ああ、平安貴族の女子に生まれなくて良かった。今の時代に、庶民の子として生まれて良かった。とつくづく思います。
今思うと、源氏物語は、マザコン、ロリコン、ナルシスト、嫉妬、生き霊、お化け、ホラー、義母、姪っ子との恋愛(えっ?!)自分の顔が嫌いな女の人の話、不義の子・・・など、次々と展開されるラブロマンス。そして出世話。
遊び人とわかっていながら、次々と光の君の虜になっていく女性たち。
どんだけ色男だったんだ?光源氏?とも思います。
ベストセラーになる要素てんこ盛りです。
今でもこんなドラマがあったらみんな面白がってみるかも?視聴率独占。という要素が盛りだくさんのお話です。
本当はあちこちに散らばっていた、みんなが面白がるゴシップ話を、光源氏という色男が1人で全部やったことにしたのかもしれませんね。本当にいたならば、すごい!
今なら「今週の光源氏くん」的な配信で、ちょっとゴシップ要素も強め、続きはまだかという物語・・・(言い過ぎ?)
ただ、登場人物も多く時代背景も平安貴族のお話ですので、風習などもわかりづらい。
なので、最初はコミックで楽しむのがおすすめです。
コミックでおすすめなのが「源氏物語 あさきゆめみし」大和 和紀著です。
源氏物語入門にはわかりやすいので受験生にもおすすめです。
「源氏物語 あさきゆめみし」は絵も美しいので楽しみながら理解できると思います。
コミックというより、解説漫画ラブロマンス。と言った感じです。
「源氏物語 あさきゆめみし」どこで読める?
「源氏物語 あさきゆめみし」高校生の頃、読んだ記憶があります。
また、読み返してみたい。と思ったのですが、我が家にはもうありません。
Amazonと楽天で探してみました。
電子ブックの方が少し安いようです。
- 価格: 22330 円
- 楽天で詳細を見る
「源氏物語」受験生のみなさんはこちらがおすすめ
もっとサクッと人間関係などを理解したい人は
↓
(Kindle Unlimited にもなっています)
他にも「源氏物語」は、色々な方が現代語訳したり、他のコミックなどもありますので、これを機会に源氏物語にどっぷり浸るのも良いですね。
平安から令和の今まで色褪せない物語ですね。
まとめ
今日は、大河ドラマ「光る 君へ」を何倍も楽しむため、源氏物語を理解するには、コミックの「源氏物語 あさきゆめみし」がおすすめ。というお話をさせていただきました。
受験生の皆さんも、コミックで読むと、あ、そうだったのか!と、わかることがあるかもしれません。
この機会に「源氏物語」を色々な現代語訳など読み比べてみるのも良いかもしれません。
辛いニュースが多い中、どっぷりと平安貴族のラブロマンスと出世の話に浸ってみるのもよさそうです。
終わりに
最後になりましたが、
能登半島地方の地震でお亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、被害に遭われ避難を余儀なくされている方々、不自由な生活を強いられている方々へ、心よりお見舞い申し上げます。1日でも早く通常の暮らしが戻ることを願っています。
避難や復旧作業をされている方も、とても大変だとは思いますが、テレビや本や歌や体操などを楽しめる余裕ができることを願っております。
大変な時こそ、少しでも何か楽しめるものは大事です。
寒いですが、乗り越えてくださることを願っています。
風邪などひかれませんように。
それではまた!