こんにちは。4月になり進学、就職、転勤などで日本国民大移動、新生活の始まりの時期ですね。
もうすでに引越しを済ませた方もいらっしゃるとは思いますが、お引越しなどで、いらない物の処分や重いものの移動で困ったことありませんか?
賃貸の引越しの場合、使っていたお部屋をできるだけきれいにしておかないと、リフォーム代などを思わぬ額を請求されることもあるようです。
今回、私の場合は、お引越しではありませんが、大量の荷物を1日で処分してスッキリしたお話です。
みなさんの片付けの参考になれば幸いです。
- 大量の物の処分、業者さんに頼んだらあっという間でした。
- 1人ではムリなものは人の手を借りよう!!
- 個人情報など、きちんと処分してくれる業者さんじゃないと困る
- 「片付けなくちゃ」がずっと私につきまとっていました。
- なぜガレージのこんな所にこんなに大量の荷物が?溜まった経緯
- 今いらないものは、99%将来もいらない。
- 今回、大量のゴミ処分にかかった費用
- 業者さんが、置いていったもの
- 片付けに関する教訓
- 片付け、処分前と処分後の私の心境の変化
- おわりに
大量の物の処分、業者さんに頼んだらあっという間でした。
3月の中頃、ガレージの壁にある棚に天井までびっしり溜まっていた物を処分しました。
検索などで、このブログに辿り着き、お急ぎの方に、その方法を簡単にお話ししますと、以下の様な手順になります。
- くらしのマーケットさんで業者さんを探す。
- 業者さんに見積もりをお願いする。(見積もりは無料なので数社相見積もりを取ることもできるけれど、納得の見積もりだったので依頼決定。)
- 作業日を決める。
- 作業日までに必要な物を分ける。
- 作業していだだく。(業者さん作業中は、私は他の家事をしていました)
- 支払い。(業者さんはここまで。)終了。
その後、ガレージの棚などのを高圧洗浄機などできれいにし、整頓。すっきり〜。
長年気になっていた物(ゴミ)があっさり1日で処分でき、ガレージがスッキリしました。
やっぱりプロの仕事は迅速丁寧!
くらしのマーケットさんでは、ランキング上位または評判の良い方にお願いすると、間違いない。
ということを再度実感しました。
もっと早くお願いすればよかったな〜。と思っています。
ちなみに、ガレージの片付けという項目はなかったので、
「ゴミ屋敷清掃」の項目でお願いしました。笑
お困りごとは、くらしのマーケットさんを覗いてみるべし!です!
くらしのマーケットさんでは、以前、植木屋さんを探し、庭木の剪定をお願いし、とても仕事が丁寧だったので、今年もお願いしました。またもや丁寧でお気に入りの植木屋さんを見つけることができたので、ゴミの処分でも良い人がきっと見つかると思っていました。
実際、頼んで良かったです。
ここからは、今回の片付けのあれこれ経緯などを記します。
1人ではムリなものは人の手を借りよう!!
私が一人暮らしをしている頃から、帰省するたびに、このガレージの荷物はとても気になっていました。
この家に戻って来たのは2010年ですから、実家に戻ってからも、すでに干支が一周する以上放置していたわけです。1階がガレージで2階が居室という構造の場所の荷物で、ガレージは吹きさらし。
つまり、荷物も吹きさらし。
時々は、ガレージに置きっぱなしになっているいらなくなった机や物干し竿などを、市の粗大ゴミセンターに申し込み、回収していただいていました。申し込める点数は10個まで。月1回。
だけど、そんなペースでは、一向に片付きそうにないので、思い切って業者さんに見積もりだけでも出していただくことにしました。
実は、以前、知り合いに相談したところ
「これは、まともに業者さんに頼むとかなりお費用がかかるから、
A社に頼めば、割と安くできるのでは?」
とのお話で・・・。
しかし、その産廃業社のA社は、1コンテナいくら。の計算でなんでも持っていってくれますが・・・
そのコンテナ?箱?に荷物を入れなければなりません。
脚立を使っても、上の方の重いものは、私には運べそうにありません。ムリだ!
誰かに頼むと、それはそれで費用がかかりそうなので、どうしたら良いのだろうと思いながら、放置。
少しずつ片付けるかな〜。と、何年も経ってしまいたのです。
個人情報など、きちんと処分してくれる業者さんじゃないと困る
処分したい荷物の中には、父がやっていた事業の(ご近所さんのものもあるであろう)個人情報満載のものや経理関係の書類もあるので、きちんと処分してくれる業者さんでないと困るのです。
あまりにもご近所の業者さんだと、個人情報が見ようとしなくても見えてしまうかもしれないので、地域住民とは関わりのない人が良い。ということもありました。
そこで
「くらしのマーケット」さんで我が家からは少し離れた地域の業者さんにお願いしました。
今回私が業者さんを選んだ基準
- ご近所すぎない
- きちんと個人情報を処分してくれる
- ランキングなどで評判の良い人
- 料金がはっきりしている
- 丁寧そうな人
- 早めに来てくれそうな人
こんなことを考えながら、見積もりだけでも。と見積もり依頼をしてみましたところ・・・
即答でした。
見積もりは無料で、もし気に入らなければ頼まなくてもOKですよ。
ということでした。
「高すぎたらやめよう。」と思っていました。
翌日には見積もりに来ていただきました。
荷物の量が多いので、それくらいはかかるかな?
と想定内の見積もりでした。
(はっきり言ってその量におどろかれていました 恥)
作業日もすぐに決まりました。
荷物の量が多く念の為2日予定を取っていただきました。
そして、作業日、朝から何度も何度もトラックで荷物(ゴミ)を運んでいただき。
夕方にはスッキリ〜〜〜。1日で終了しました!
(一部これは運べないというものもありましたので、それは後述しますね。)
ガレージこんなに広かったけ?と思うくらいスッキリしました。
すっきり〜!!!!!
一番スッキリしたのは私の心でした。
「片付けなくちゃ」がずっと私につきまとっていました。
ガレージは、吹きさらし。
荷物も埃がたまり、どんどん劣化しているのが、目につくようになり・・・
そこに荷物があふれていることが、私にとってストレスになっていました。
「片付けなくちゃ」がずっと私につきまとっていました。
それが、もうここは「片付けなくちゃ」と思わなくてよいと思うと、とてもスッキリです。
むしろ、よりキレイにしたいのです。
なぜガレージのこんな所にこんなに大量の荷物が?溜まった経緯
ガレージの壁には、おそらく父の事業の書類であろう物の段ボール箱がびっしり、よくわからない年代ものの木の箱、多量にありすぎる園芸用の鉢や道具、使わなくなった机などあげたらキリがないほどびっしりゴタゴタ。
私たち兄弟が子供の頃大事と思った物や成績などが入っているだろう箱も、私の分は多分一箱。
なぜこんな吹きさらしに?中は何?
という思いがありましたが、
脚立の一番上に乗らなくては取り出せない場所に積み重なっており、重いし危ないし放置しておりました。
物たちのおおよその内訳
全体を10とすると
- 父の事業の書類:2
- 父の園芸用品や使わなくなった家具:2
- 私たち兄弟に関する物:1
- 親戚Aの物:2
- 親戚Bの物:2
- 必要なもの:1
『いらないものが9割』という本でも書きましょうか?白地にピンクの文字の表紙で。笑
この荷物、なぜこんなところへやって来た?
業者さんに頼んだ後、母がここに荷物が何年も眠ってしまった経緯を教えてくれました。
昔、敷地内に親戚の住んでいる家があり(なんとなく覚えています)
親戚が引っ越した後、預かってくれと残した荷物もありました。
その空き家となった家に、いろいろな荷物が運ばれ、物置と化しました。
親戚Bの物も預けられていました。
その空き家も雨漏りなどがするようになり、取り壊す時に、ガレージの棚に荷物が大量に運ばれたそうです。私は実家を離れていましたから、その経緯は知りませんでした。
(いや〜その時に処分して欲しかったよ。母よ、なぜ今まで放置した!?私も放置してたけど)
昭和48年のダンボールがあったので、タイトルに50年と書きましたが、
謎の木箱は親戚の荷物でした。私よりずいぶん年上の親戚の方の小学生の頃のものがあったようです。60年〜70年前!!(驚)
中身をみてみたい気もしましたが、それをやっていると終わらないので覗きませんでした。
全部我が家の荷物と思っていたら、4割位が親戚の荷物(涙)
今いらないものは、99%将来もいらない。
その時、大事だと思って処分できずにいたものは・・・ほとんどの場合、将来も必要ないですね。
『いらないものが9割』
改め→
『いらないものが99%』片付堂出版 笑
うちの親もお人好しですね。
あっちの親戚、こっちの親戚から荷物を預けられています。
広いからって・・・荷物であちこち物置になって狭くなってるじゃん。
(他の部屋もこういう状態の部屋があり、このことを思うと気分が萎えます)
そして預けた方の人たちは、預けたことすら忘れているのです。
母が聞かないので、私が親戚の人に預けた荷物のことを聞いてみたら、
「あ、あれ?そういえば・・・捨てていいよ。全部。悪いけど捨てておいて。」
だったのです。
あの〜、処分する体力と時間と費用は?です。笑
今回、大量のゴミ処分にかかった費用
みなさん、ここ、気になりますよね。
2トントラック1台分で2万5千円位だったと思います。
何度も何度も往復していただきました。
ので、
新しいMacBook買えたね〜。
高級旅館泊まって旅行行けたね〜。位の価格だったとご想像ください。
マメに処分していれば、こんなお金支払わなくて済むのですがね〜。
長年放置した、50年分の荷物が、これくらいの費用で1日で処分できたと思う事にします。
50で割れば大したことない。と慰めています。
スッキリ気分を買いました!
(資金は母が出してくれましたしね。笑)
業者さんが、置いていったもの
頼む業者さんにもよるとは思いますが、
スプレー缶と園芸の薬品などの液体は持っていっていただけませんでした。
スプレー缶は、使い切るしかなさそうです。
園芸の薬品は、使えそうなものは使用し、メーカーサイトを見ると、土に戻るということです。
ですが、一気に土に埋めると植物に変化が出過ぎるかもしれないので、少しずつ中身を土に埋めていきたいと思います。
片付けに関する教訓
今回肝に命じようと思ったことをメモしておきます。
- 他人に荷物を預けてはいけない。預かってはいけない。
- 高価なものも時間が経てば風化する。(節句の飾りなどがありました。保管の仕方が良くないせいもありますが)
- 個人情報はまめに処分。
- スプレー商品は買う時に使い切れるか、必要か考えよう。
- 大きすぎるものは粗大ゴミに出せない場合がある。買う前に考えよう。(私の地域では、物干し竿は3メートル以内で、それ以上長かった物は粗大ゴミに出せませんでした)
- フリマに出すのはある程度ものが減ってから。
- 買った時の価格を考えるのはよそう。
- マメに処分しよう。
- 1人でできない場合、他人を頼ろう。
- 知人より業者さんの方が気が楽。
- 早い方が良い。
処分が早ければ買い取っていただけるものもあったかもしれませんが、状態が悪すぎるので、買い取っていただける様な物はありませんでした。
片付け、処分前と処分後の私の心境の変化
今回処分したのは、私のゴミではなく、他人のゴミなのです。(ほんの一箱私のものがありましたけれど)
やる前は
「なんでいつも私がやらなきゃいけないの?
みんな私がやるのが当然と思ってる。」プンプン
と物(ゴミ)たちを見るたびに思っていました。
物がなくなりスッキリすると
↓
「うわ〜気持ちい〜。
もっときれいにしよう!」と
ガレージのお掃除をどんどんやりたくなりました。
私が片付けるのは、私だけ損している
という気分から
スッキリしたいから片付ける!
という気持ちになって来ました。
私だけ損、と思っても、他にやる人がいないのですから
不満を持つだけ時間の無駄だ。
という事に気がつきました。
おわりに
今回は、ちょっと恥ずかしい我が家のゴミのお話でした。
いらないものの処分は、早い方が良い!と声を高らかに言っておきたいです。
今日から新年度。
みなさまも、すっきりとお過ごしください!!