日曜日、母と博多座で公演中の「めんたいぴりり 未来永劫編」を観てきました。
あまり期待していなかったのですが・・・本当に失礼!!
すごく面白かったです。
- 結構賑わっていました。
- 「めんたいぴりり」豪華キャストです。
- 明太子を作ったあの人は、とても良い人だった!!
- めんたいぴりりは、テレビ、舞台、映画・・・未来永劫
- 舞台「めんたいぴりり 未来永劫編」の感想
- 明太子を博多名物にしてしまった男
- まとめ
結構賑わっていました。
博多座入口脇の看板。
みなさん、この前で写真を撮られていましたので、ささっと斜めでごめんなさい。
博多座に入ると「ふくのや」が復元された店舗もあり・・・
復元版「ふくのや」も、みなさん、写真を撮られており、いろんな方が写ってしまったので、このブログでは、割愛させていただきます。
博多座へは、結構早めに着いたと思ったのですが、もうすでに多くの人で賑わっていました。
「めんたいぴりり」豪華キャストです。
主なキャスト(敬称略)
主演:明太子を作った男 海野俊之:博多華丸 その奥さん千代子:酒井美紀
この二人をめぐる人々
大空ゆうひ 相島一之 川原和久 藤吉久美子
原西孝幸(FUJIWARA) ワッキー(ペナルティ) 斉藤優(パラシュート部隊) ゴリけん
瀬口寛之 福場俊策 井上佳子 酒匂美代子
博多大吉(映像出演)
そして小松政夫!!
子役の子達も可愛かった〜です。
明太子を作ったあの人は、とても良い人だった!!
博多土産の定番・辛子明太子の誕生を描いた『明太子をつくった男』(川原健・著)を原作に、2013年にテレビ西日本がドラマを制作・放映した「めんたいぴりり」は、2015年に放送された続編とともに各地で大反響を呼び、2015年3月に博多座で初舞台化!辛子明太子作りに情熱を注ぐ夫婦の生きざまを描いた笑いあり涙ありの舞台は、口コミが口コミを呼ぶ大ヒット。あたたかな感動を博多っ子の胸に残しました。それから4年…博多座を感動で包んだあの家族が帰ってきます!新作としてお届けする今回は、「未来永劫編」と題し、新たなエピソードを描きます。
1月には映画「めんたいぴりり」が公開、9月には舞台版の東京・明治座公演も決定。博多っ子の思いが詰まった〝メイド・イン博多〟の物語が、映画でそして舞台で、新たな感動をお届けいたします!引用元:
めんたいぴりり~博多座版~ 未来永劫編 |公演案内|福岡の演劇専用劇場 博多座
めんたいぴりりは、テレビ、舞台、映画・・・未来永劫
「めんたいぴりり」をテレビ西日本が、連続ドラマの形で作る。と聞いたときには、少し驚きました。民放で連続ドラマって珍しいですよね。
時々しかみれませんでしたが、面白かったです。
「めんたいぴりり」の歴史
2013年 テレビドラマ「めんたいぴりり」
福岡の民放 テレビ西日本がドラマを制作・放映しました。
地方のテレビ局としては珍しく連続ドラマでした。
(テレビ西日本が創立55周年記念ドラマとして制作したドラマで、また、2013年は本作の主人公のモデルとなった「ふくや」の創業者、川原俊夫の誕生から100周年、ふくやの創業から65周年にあたる年)キャストも福岡出身や福岡にゆかりのある人が多く選ばれています。
監督は、トヨタのCMでカンヌ広告賞をとった江口カンさん。
今回の未来永劫編は、
原案:河原 健
企画原案・監修:江口カン
脚本・演出:東 憲司
となっています。
原作本はこちら
2019年9月には東京・明治座公演も決定!!
好評につき、続編や舞台、映画など続々
2015年 テレビドラマ「めんたいぴりり2」
舞台 博多座「めんたいぴりり 博多座版」
2019年 1月 映画「めんたいぴりり」
3月〜舞台 博多座「めんたいぴりり 未来永劫編」
9月 舞台 明治座「めんたいぴりり 未来永劫編」
舞台「めんたいぴりり 未来永劫編」の感想
ドラマ、ドラマ続編、舞台、映画、舞台未来永劫編と続いていますので・・・・
正直、観る前は、ドラマで観た話かもしれないと、それほど期待していなかったのです。(ごめんなさい。他のも観ていないくせに・・・)
しかし、とても面白かったです。
舞台ならではの、ちょっとしたタイムリーな話題、
舞台のどんでん返しをうまく使った演出
花道もうまく使われていましたね〜。
一階の後ろの方の席だったのですが、十分楽しめました。
目が悪いので、オペラグラスを持って行っていたら、もっと表情まで楽しめたかな〜というのもありましたが・・・
華丸さんだけは、目がグリグリと大きいので、表情が良くわかりました。笑
大吉さんは、映像出演。笑 面白かったです。
戦争って・・・酷いな〜というお話もあり、
笑いいあり、涙ありの良いお話でテンポも良かったです。
何と言っても、小松政夫さんの演技が光っていました。
えっ、小松さん、もしかして本当にヨボヨボしか歩けないのかな?と思っていたら
最後は、小走りされていて安心しました。笑
「めんたいぴりり」観てきました。いただいたチケットでしたので、期待はあまり…失礼!しかし!
— YOKO (@herb1xyz) 2019年4月7日
面白かったです!
小松政夫さんの♪しーらけどーり〜とーんでゆく〜
懐かしかったです。
知ってる人いるかなぁ?😆#めんたいぴりり pic.twitter.com/ooX1WOpkpm
あの歌を知っている人って今どれくらいいるのでしょう?笑
酒井美紀さんも白線流しばりのセーラー服でも登場されますよ。
明太子を博多名物にしてしまった男
ここからは、キーになるとも言えるネタバレなので 読みたい方だけ(えっ、もうネタバレしてるって?)
明太子が、やっと出来上がった時(朝ドラの万平さんばりに研究に研究を重ねて)
真似をする人が出てきます。
従業員が「今のうちに特許を!」と言います。
主人公の海野さんは「もともと、釜山の市場で食べた味を真似したっちゃけん、特許やらいらん。」と。
ここで、特許を取っていたら、「ふくや」はもっと大きな会社になっていたかもしれませんが、特許を取らなかったから、今や博多を代表する味になったのですね。
なんと、心が広い人でしょう!!
明太子の開発にお金がかかるのに、困った人にどんどんお金を貸してしまう人だったようです。
原作本を読んでみたくなりました。
DVDやCDも出ています。
テレビ西日本開局55周年記念ドラマ『めんたいぴりり』主題歌&エンディングテーマ
- アーティスト: 風味堂
- 出版社/メーカー: Speedstar
- 発売日: 2013/08/03
- メディア: MP3 ダウンロード
- この商品を含むブログを見る
まとめ
見返りを求めず人助けをするってなかなか難しいことですが、
そういう人の元には、今度は私が助けよう。と思う人が集まってくる気がします。
この「ふくや」(劇中では「ふくのや」)の店主は、困った人を見たらほっとけない人でした。(で、いつもお金がない。笑)
みんながみんな、こういう人だったら、世の中、戦争なんか起こらないかも知れないかな?と思いました。
「令和」の時代が、平和であることを願います。
「めんたいぴりり」や経営ご興味のある方で、舞台までは観に行けないという方は、本やDVDをご覧になると良いかも知れません。
それでは、最後まで、お読みいただきありがとうございました。
あ、載せるの忘れました。
最後の最後に・・・
お土産に買った、あんぱん、美味しかったです。(明太子じゃないの?のツッコミが聞こえる気がします。)
それでは、また!