秋分の日、お墓参りの後、何処かに行こうかと言うことになり
北九州の隣町、芦屋町にある
「芦屋釜の里」に行ってきました。
芦屋釜とは
もしかすると茶道をされている方はご存知かもしれませんが・・・
(私は、そんなに貴重な物がこの芦屋で生まれているとは、数年前まで知りませんでした。)
芦屋釜は、南北朝時代頃(14世紀半ば頃)から筑前国芦屋津金屋(ちくぜんのくにあしやつかなや)(現在の福岡県遠賀郡芦屋町中ノ浜付近)で造られた茶の湯釜です。「真形(しんなり)」とよばれる端整な形と、胴部に表される優美な文様は京の貴人達に好まれ、垂涎(すいぜん)の的となりました。その製作は江戸時代初期頃に途絶えますが、現代の茶席においても芦屋釜は主役を務める存在であり、大変珍重されています。
その芸術性、技術力に対する評価は今なお高く、国指定重要文化財の茶の湯釜9点の内、8点を芦屋釜が占めています。
一度絶えてしまった芦屋釜の復興に取り組む施設が「芦屋釜の里」です。
鋳物の実演の日もあるようです。
椅子に座って気軽にいただけるのが良いです。
定期的にお茶室などでもお茶会が開かれるそうです。
八朔の節句が開催中でした。
「八朔の節句」は、その家庭で初めての男児には、”わら馬”を、初めての女児には、”団子雛(だごびーな)”を作り座敷などに飾って、節句の日にご近所に配り、地域で子どもの成長を祈る行事です。
この「八朔の節句」で作るわら馬、団子雛、行事そのものを後世に継承する目的で開催するのが「筑前芦屋だごびーなとわら馬まつり」です。
すごく静かでゆっくりできましたよ。
縁側に立っただけなのに、すごい勢いで、鯉たちが集まってきた。特に白い鯉の口のパクパク音がすごかった。
— YOKO (@herb1xyz) September 23, 2018
ごめん。餌持ってないの。#芦屋釜 #庭園 #鯉 pic.twitter.com/i0s7t3TDSg
入場料 中学生以上 200円
お茶 中学生以上 300円
で500円でした。
あしや「海の駅」
芦屋に行って新鮮な魚を食べないのは勿体無い!
と言う事で、
海の駅で刺身定食を食べて帰りました。
ここは海に沈む夕日も綺麗なのでオススメですよ。
店内は、食堂〜と言う感じで自分で紙に注文の品を書いて渡します。
私はお刺身定食、母はイカの刺身定食でしたが、脚が動いていましたよ。
おいしかったです♪
のんびりと秋分の日を楽しめました。
お近くにいらした方は、どうぞ参考にされてください。
三連休も後数時間で終わり。明日からも良い日を♪
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。