こんばんは。平成最後の夏が終わりますね。
平成最後と言われても、私にとっては、特に変わった事はなかった気がしますが、とにかく暑かった!という印象ばかりが残る夏でした。(あ!あった!ありました!豪雨の時に避難指示が出て、一応非難したりしたんでした。また台風来てますね。)
9月から新学期が始まる高校生までの方にとっては、憂鬱とワクワクが入り混じる時期かもしれません。
夏休みの宿題は、80%くらいをはじめの方に済ませ、この時期残りの宿題をやっていないことを思い出し焦る。というパターンだった気がします。
特に、読書感想文が残っている。ということが良くありました。
大人になって知ったのですが、読者感想文の書き方のコツを(たくさんあるとは思いますが)
1つご紹介したいと思います。
読書感想文の書き方
- 本選びが大事である。(私はこの本を選びました。)
- なぜその本を選んだかも大事である。(なぜなら、表紙の絵が綺麗で魅かれて図書館で借りました。分厚い本でも夏休みなら読めるかなと思ったからです。表紙男の子と女の子のイラストがカッコよく、僕もそうなれるかと思ったからです。など )
- 読んだ直後、忘れないうちにメモをとっておく。ひとことでいうとどんな風に感じた?(〇〇だと感じました。読んでいるうちに涙が出ました。など)
- なぜそう感じたかを掘り下げよう。(ココが一番ボリューム的には多い)
- まとめの感想。(私は、この本に書かれている〇〇のように、いまは、こんなに悲しくて涙も枯れ果てても、たまには逃げて生き延び、そのいつかがくるまで人生を楽しみたいと思います。)
カッコ内の文例が酷すぎますが(笑)
こんな順序で書くと読書感想文は、スラスラと書けるそうです。
読書感想文に困っているご本人、または親御さん、良かったら参考にしてみてください。
今、書いていて思いましたが、
この方法、本や映画のレビューにも似ていますね!
読書感想文を後回しにする理由
おそらく、読書感想文を書くのを後回しにしてしまったりするのは、
名文を書こうとするからではないか?という気がします。
名文を書く必要、それほどないのでは?
そこを目指しても良いですが、
宿題の読書感想文を書き上げるという方が大事で
先生も名文は求めてないと思います。
名文に越したことはないですが。
名文の読書感想文を、書くには、
やはり文を書き慣れていないと。
本を読み慣れていないと。
そう、
たった一冊読んだだけで、名文を書こうと思うのは・・・
日頃全然走っていない人が、オリンピックに出たい!と言い出すようなものだ!
と思っても良いのではないかと。
本をそれほど読んでないし、文を書く習慣がない人は、
仕上げる!ことに集中してみる方が良いかもしれませんね。
と、高校生の頃の私に言いたい。
読書感想文は、自分の意見をまとめる最高の練習ツールだったのかもしれません。
こんな事を書いてはいるけれど、私は、小学生の頃までは、本を読むのは、割と好きでしたが、中学に入って、読書は、読書感想文のための物のような位置づけになり、それが嫌でもありました。あまり本を読まなくなりました。
今思えば、読書感想文は、自分の意見をまとめる最高の練習ツールだったのかもしれません。
私の高校の頃の現代国語の先生に好きな先生がいて、テストの解答用紙の表側は、普通のテストの解答。
裏側に、最近読んだ本の感想文を書けば、最低限、欠点を取らない点数配分の点をくれていました。感想はなんでも良かったようです。みんなに本を読んで欲しかったのでしょう。
今は、本を読むのは、好きですよ。
読書は、自分の知らない世界のことを教えてくれるし、先人の知恵なども教えてくれる。年齢に関係なく難しい本も絵本も読める。
いや〜読書って本当に良いですね。
それでは、さいなら、さいなら、さいなら!(知っている人どれくらいいるのだろう??)
今日は、読書感想文のお話でした。
それでは、残りの8月を楽しみましょう!!